パラレル iBooksAuthor版available

こんばんは。未熟者です(・ω・)
https://itunes.apple.com/jp/book/parareru/id896243107?mt=11

パラレルのiBooksAuthor版が配布開始になりました。
自分で言うのもなんですが、EPUB版とは別物です。もともとが「KDPなんかやってられっか!」といってiBooks向けにゴリゴリ作ったのはいいが、


「日本語のiBooksAuthor形式はiBooks未対応なんだ。すまない(´・ω・)」


と言われて頭を抱えてとりあえずEPUB版を作ったはいいが、コレジャナイ感が漂っていて、ようやく本来見せたかった物が配布できるようになりました。長かった(´・ω・`)


ウィジェットはスライドショーを使ってるだけなのですが、写真を一枚しか貼れないところで数枚使えるのでゆとりがあるのですね。
ドッグランのシーンと大須のシーンの終わったところ、EPUB版ではそれぞれ一枚だけなのですが、iBooksAuthor版だと数枚づつ入れてます。ユリがファインダー越しに見た物をそのままぽんぽんと置けるし、ドッグランの方でもちょっとおどけたようなワンコの写真が入れられてます。なによりF値被写界深度が変わる、というシーンがすごくわかりやすくなってます。


ここを読む人は、多分書く人のほうが多いと思うんですが(;´∀`)、伝えたいのは「癖はあるけどすげぇ楽」ということです。WYSIWYGでコードも書かずに、このぐらいの本なら簡単に書ける。EPUB書くより楽だし、レイアウト崩れを気にして複数のデバイスで確認して「…低い側にあわせとくか(´・ω・`)」とならずにすむ。


…癖はあるんですけどね(;´∀`)


まぁ、このぐらいの物ならEPUB書くより楽です。書き終わった後でテキストだけコピペしてEPUB版作ってもいいんじゃないかな。実際EPUB版はそうやって作ったし。


とりあえず、自分はiBooksAuthor形式の本が増えると嬉しいので、サンプルとして無料で置いておきます。中読まなくてもよいので、「あ、こういうことができるということか」と思ってもらえたらいいです(`・ω・´)


今後、どういう立ち位置で行くのかは考えてないです。マーチ!はもともと、「じゃあEPUBで破綻をきたさないようにするためにはどういう風に書くか」というのが裏テーマだったし、オルカは別にEPUBでもいいかと思う。「やりたいこと」と「やれること」のバランスを見ながら、プラットフォームを適当に選ぶんじゃないかなと思います。


僕の考える「自由」とはそういうことです。
普通、CANだLINだFlexRayだAUTOSARだOSEKだなんて、クルマ選ぶときに考えないでしょう? 本が好きに作れて、自分の見せたいように見てもらえたら、それでいいじゃないですか。