その6 mobiファイルを作る&確認する

KDPに入稿するのはmobiファイルといわれる形式です。作り方は簡単。KindlePreviewerを立ち上げてドロップするだけ。
https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/help?topicId=A3IWA2TQYMZ5J6
ここのKindleプレビューツールv2.8をダウンロードして起動すると、こんな画面が出ます。

赤く囲ったところを確認したいデバイスにあわせて、Sigilで作ったEPUBファイルをドロップしましょう。

こんなダイアログが出て、mobiファイルが生成されます。EPUBファイルのディレクトリにCompiled-(EPUBのファイル名)というディレクトリができていて、その中に格納されてます。
さて、プレビューで確認するか!と思った矢先に

この画面を見る人は結構いると思います。このエラーが発生すると強制的にPaperWhite(白黒)での表示になってしまいます。FireHDやiPadでどう表示されるかの確認ができません。
諸説ありますが、とりあえずEPUBのlanguageをenにすることで回避できます。できます、enのままのEPUBファイルから生成したmobiファイルをKDPに入稿すると、「買った人がファイルを開けない」という恐ろしい状況になります。絶対にjpに戻したEPUBファイルから生成したmobiファイルを入稿するようにしてください。


KindlePreviewerではPaperWhiteとFireHDで確認する程度でいいでしょう。iOS版に関しては、KindlePreviewerの表示とは(いい意味で)全く異なるファイルが配信されるようですので、KindlePreviewerで確認する意味はありません(´・ω・`)


駆け足ですがEPUBファイルの作り方、mobiファイルの作り方、確認方法は以上になります。「簡単すぎワロタ」と思って頂ければ幸いです:)