普通のNASでTimeMachineを使う方法
<<本記事かなり古いので信用しないでください 2019/05/22>>
「犬のためのKDP」が一段落ついたので、「つぎはiOSアプリかなー」と思ってAirを取り出したのですが、
「あれ? これ、いつバックアップ取ったっけ?」
外付けHDDをつないでTimeMachineを使えばいいんですが、邪魔。ということでNASにwifiでバックアップ取れればスマートじゃない?と思ったんですが、「NASはTimeCupsuleでないと駄目だ!」とのこと…だったんですが、どうにかするひとがいるのがすごい。
http://d.hatena.ne.jp/daidai7/20130225/1361806444
こちらに書いてあるとおりですが、自分が戸惑った部分も含めてまとめておきます。
手順はこんな感じになります。
- NASにTimeMachine用の領域を確保する。
- TimeMachine用の領域をマウントする。
- おまじないを唱える。
- TimeMachineを設定する。
- 起動時のマウント設定を追加。
NASにTimeMachine用の領域を確保する。
1.ディスクユーティリティの[ファイル]-[新規]-[空のディスクイメージ]を開く
- 名前:「コンピュータ名」+"_"+Macアドレスから記号を省いたもの
コンピュータ名MacBookAir, Macアドレス71:57:82:aa:98:36ならMacBookAir_715782aa9836
- イメージフォーマット:スパースバンドルディスクイメージ
- 他の項目はデフォルト
2.生成されたMacBookAir_715782aa9836.sparsebundleをNASにコピーする。
3.NASのMacBookAir_715782aa9836.sparsebundleを開き、バックアップ領域のサイズに変更する。
ここで失敗する場合、USBのHDDでsparsebundleファイルを作ってNASにコピーすると上手くいく場合があります。
TimeMachine用の領域をマウントする。
FinderからNASのsparsebundleファイルを開いてマウントします。
おまじないを唱える。
ターミナルを開き、呪文を唱えます。パスワードを聞かれたら答えてあげてください。
sudo defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1
sudo tmutil setdestination /Volumes/XXXXXXX
/Volumees/XXXXXXの部分はマウントしたディスクイメージのプロパティのディスクイメージになります。
TimeMachineを設定する。
TimeMachineの[ディスクを選択]でマウントしたディスクイメージがでているはずです。