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「犬のためのWPF」を書いている間、iOS版kindleのレイアウトに悩まされました。
作業時間の80%くらいがレイアウトとその確認だった印象です。
レイアウトの見直しに向けた調査の一部を、ここに書いていきます。今回は左インデントです。
作業フローは以下のようにしています*1
word2010(docx)
→word2010HTML出力(html)
→kindlegen(mobi)
→Kindleプレビューア
word2010のオリジナルです。 単位はインデント・字下げ・ぶら下げを各1文字で設定しました。
kindle Fire HDです。量が大きくなっていますが、これもセーフでしょう。
…iPadです。 一瞬何がおこったのだかわからなくなりますが、<span class="deco" style="font-weight:bold;">「段落の先頭は常に字下げ」</span>となっています。インデントは反映されています。 ぶら下げ+インデントでは相殺して不思議な均衡状態になってます。
素Kindleでの描画を調べてみると、iPad版と同じように「先頭常に字下げ」となっています。(実は)Kindle for Windowsでは正常ですので、iPad版は周回遅れといっていい状態です。 自分がiPad miniを使っているもあり、iPadに最適化したバージョンを作りたいのはやまやまですが、やった瞬間にiPad版Kindleがバージョンアップして涙目、ということになりそうで怖いです。
犬のためのWPF (Technical writing for dogs)
- 作者: ハル
- 出版社/メーカー: sakuraSoftware
- 発売日: 2013/01/21
- メディア: Kindle版
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